音を学んでみる
音響に携わるようになって、なにを学べばいいかもがくフェーズだと思っています。
ここでは、もがいた軌跡を共有できれば、と思っています。
読んだ本
音響学入門
感想
音とは?をイメージできるところから、音のマクロからミクロまで、基礎的なところを押さえている本だと感じました。
マクロのところは、会社でも出てくる言葉が理解できてよかったです。ミクロのところは、物理学観点からの音なのでどうしても物理数学寄りになりますね。
本のなかでも書いてあるのですが、数式はピンとこない苦手な人は読まなくてもなんとなくわかればOKです!のスタンスなので、敷居が低くてよかったです。
参考文献の数も多過ぎず少な過ぎずで興味が出てきた先に進みやすくなっていてよかったですね。
ただこの本の刊行が2011年なので、実はもう11年前なので、参考文献も古典になりつつあるような気がします。
特に6dBでだいたい感覚2倍の音圧、とか、PCM、ADPCMの圧縮方法の違いは読んでいて参考になりました。
ここら辺の理解できたところは記事にしてぜひ共有したいです。ネットにはごろごろ落ちてる情報かな、、、
基礎的な知識は得られたので、音響系次は
「音のデザイン」岩宮眞一郎著 を読んでみようと思います!